タイトル詐欺な。Open ブログに出てきたコラージュ作品を販売する事の違法性について。 パクりなんて法的に何の意味も無い話題はどうでもいい。まあ法的には訴えないと分からないけどさ。 [quote font="program" width="auto" source='Open ブログ: ◆ 森本千絵のパクリ' enable_child_shortcode_="" ][/quote] これはなるほどと思った。確かに、嘘はよくないし違法で詐欺という言葉もある。が、違和感も感じた。
「私が描いたものです」と称するのは詐欺なのか
私が作りました という表現がどこまで含むのかの話。私が(この物に関わる全てを1人で)作りました という意味なのか。それが一般常識なのか。 俺はそういう一般常識は無いと思う。漫画で作者何々ってあってもアシスタント普通に居る。「私がこの作品に関わる全ての工程を1人で作りました」と言っていたのであれば別。 表現がどこまで含むかの話だから、著作権の話ではない。
ゴミなのか、絵の魅力が無くなったのか
お前はそう思うんだろうなお前はな(AAry
排他的な独占権とは何か
CDのジャケットって絵全体でなく、個々のパーツの排他的な独占権まで求めているのか。求めているのであれば素材集という物は存在しなくなる。 青空の背景を素材集から買っても、当然同じ素材を買った別の人も同じ青空を使うことが出来るからだ。 もちろん素材集を一切使わず、全ての要素をあなたが作って下さい。というクライアントの依頼があれば別だけど、CDのジャケットはそれがアタリマエなのか。
ネットリンチで毎回ある事だけど、全体で評価をするという事が出来ず個々の要素を自分に都合のいい前提でしか話せない典型的な例。 この図書館はあの有名な建築家が作ったんだよ→作ったのは大工さんですー。って言う小学生のいじわるクイズと同レベル。 私が描いたものです という言葉を素材すら使わず私が1ピクセル1ピクセル打ち込みましたという意味としたり CDのジャケットは個々のパーツにまで排他的な独占権を求めているという前提を作ったりしているのが違和感の正体だ。