←↓↑→の4つしか無かった矢印も気がつけばunicodeで大量に増えていた。 途中で90度曲がる矢印(┌→ こんなの)を一文字で表現出来るのはとても良い事なんだけど、今度は多すぎてどれを使えばいいのかわからなくなってきたのでまとめる。
unicodeの文字を調べたい時はCode Chartsから文字コードを入力して検索すればよい。 ただpdfで扱いにくいからhtmlで書かれているTest for Unicode support in Web browsersこのサイトを使った。 htmlで書かれているからブラウザチェックも出来る
unicodeで定義されている矢印の一覧
Arrows
←↑→↓↔↕↖↗↘↙↚↛↜↝↞↟↠↡↢↣↤↥↦↧↨↩↪↫↬↭↮↯↰↱↲↳↴↵↶↷↸↹↺↻↼↽↾↿⇀⇁⇂⇃⇄⇅⇆⇇⇈⇉⇊⇋⇌⇍⇎⇏⇐⇑⇒⇓⇔⇕⇖⇗⇘⇙⇚⇛⇜⇝⇞⇟⇠⇡⇢⇣⇤⇥⇦⇧⇨⇩⇪⇫⇬⇭⇮⇯⇰⇱⇲⇳⇴⇵⇶⇷⇸⇹⇺⇻⇼⇽⇾⇿
Supplemental Arrows-A
⟰⟱⟲⟳⟴⟵⟶⟷⟸⟹⟺⟻⟼⟽⟾⟿
Supplemental Arrows-B
⤀⤁⤂⤃⤄⤅⤆⤇⤈⤉⤊⤋⤌⤍⤎⤏⤐⤑⤒⤓⤔⤕⤖⤗⤘⤙⤚⤛⤜⤝⤞⤟⤠⤡⤢⤣⤤⤥⤦⤧⤨⤩⤪⤫⤬⤭⤮⤯⤰⤱⤲⤳⤴⤵⤶⤷⤸⤹⤺⤻⤼⤽⤾⤿⥀⥁⥂⥃⥄⥅⥆⥇⥈⥉⥊⥋⥌⥍⥎⥏⥐⥑⥒⥓⥔⥕⥖⥗⥘⥙⥚⥛⥜⥝⥞⥟⥠⥡⥢⥣⥤⥥⥦⥧⥨⥩⥪⥫⥬⥭⥮⥯⥰⥱⥲⥳⥴⥵⥶⥷⥸⥹⥺⥻⥼⥽⥾⥿
途中で90度曲がっている矢印
途中で90度曲がっている矢印は以下の8種類あればよい。
では実際のunicodeには何が入っているか というと
矢印の尻尾の部分がちょこっと曲がってるだけ。
↩↪↫↬
曲がってる部分がとんがってる。
↰↱↲↳↴↵
曲がってる部分が角丸。
⤴⤵⤶⤷
まず、なんでとんがってる矢印と角丸の矢印で数が違うのか。
公式のpdfを見るとそれぞれの文字の使い方が書いてあって、厳密には別の使い方らしい。つまり
↰↱↲↳ と ↴↵
で、前者はArrows with bent tips.、後者はKeyboard symbols and circle arrows.つまり最後の二つはキーボード用の文字なのね。line feedとcarriage return。
それをさっきの図に当てはめると以下のとおり。上2つがとんがってる直角矢印。下二つが角丸の直角矢印。青い部分はキーボード用の文字。
こうして見ると問題点が明らかになってきた。
何故この組み合わせ?何故足りない?
とんがっている矢印と角丸の矢印でチョイスが変わっているのは何故? とんがっている矢印と角丸の矢印を混ぜて使っても、1番と7番の矢印は作れない。 逆に、3番と8番の矢印はとんがってる矢印と角丸の矢印を選ぶ事が出来る。
矢印くらいは最初に全種類収録して欲しかったなあ。もうね、文字を回転させる結合文字があれば全部解決だよ。
上下左右セットで揃ってる矢印
矢印の数の多さに驚くはてブがあったので。上下左右全て揃っている矢印は以下のとおり。
//線対称で4つの方向全てある矢印
↖↗↘↙
⇖⇗⇘⇙
←↑→↓
↞↟↠↡
↤↥↦↧
⇐⇑⇒⇓
⇇⇈⇉⇊
⇦⇧⇨⇩
⥢⥣⥤⥥
⥼⥽⥾⥿
⇠⇡⇢⇣
⤧⤨⤩⤪
⥎⥏⥐⥑
⇚⇛⤊⤋
//点対称で4つ全ての向きがある矢印
⥊⥋⥌⥍
⇄⇅⇆⇵
⇋⥯⇌⥮
//非対称で4つの方向&2つの向き全てある矢印
↼↽↾↿⇀⇁⇂⇃
⥒⥓⥔⥕⥖⥗⥘⥙
⥚⥛⥜⥝⥞⥟⥠⥡
⥦⥧⥨⥩//ちょっと違う?
⥪⥫⥬⥭//ちょっと違う?
//非対称で4つの方向を指してる矢印
⤣⤤⤥⤦
⤴⤵⤶⤷
//上下 と 左右 二つの方向を指している矢印が二つある
↔↕↨
⇔⇕
//左 右 もしくは 上 下 二つの向きがある矢印 ⟻⟼ ⟽⟾ ↜↝ ↢↣ ↩↪ ↫↬ ⇜⇝ ⤆⤇ ⇤⇥ ⤌⤍ ⤎⤏ ⤙⤚ ⤛⤜ ⤝⤞ ⤟⤠ ⥆⥅ ⥶⥸ ⥻⥹ ⇞⇟ ⤒⤓ ⤈⤉ ⟰⟱ ⤡⤢ ↶↷ ⤸⤹ ⤾⤿ ⥀⥁ ↺↻ ⟲⟳ ⤫⤬ //左 右 左右 三つの向きがある矢印 ↚↛↮ ⤂⤃⤄ ⟵⟶⟷ ⟸⟹⟺ ⇷⇸⇹ ⇺⇻⇼ ⇽⇾⇿ ⇍⇎⇏
//上の分類に当てはまらない ⇪⇫⇬⇭⇮⇯⇰⇳ ⤔⤕⤖⤗⤘ ⤭⤮⤯⤰⤱⤲ ⥱⥵ ⥲⥳⥴ ⇱⇲ ⤺⤻ ⤼⤽ ⥂⥄⥃ ⤀⤁⤅ ⇴⥈ ↰↱↲↳
↭↯↴↵↸↹⇶⟴⟿⤐⤑⤳⥇⥰⥷⥺⥉