自分に必要な棚、ケースをセンチ単位で自作出来る。
この画像は、タブレットを収納する部分を幅15ミリ、ゲーム機を収納するスペースを幅30ミリで設計。アクリル工作は箱を2つ作った事がある程度だけど、実用性は文句なし。 もちろん思いっきり力をかけると割れるだろうけど、ipadを入れる程度なら問題なし。
道具は以下の通り
- アクリル接着剤
アクリサンデー アクリル接着剤 注入器付 30ml 14-3201
- 出版社/メーカー: アクリサンデー
- メディア: おもちゃ&ホビー
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- アクリル板用のカッターを買ったけど、東急ハンズでカットしてもらうから不要。これだけ買えばいい。
- マスキングテープ
- セロテープでも大丈夫かもしれないが、安いから買っとこう
準備に必要な物
- ハンズの加工コーナーの人に渡す用の設計図
- 実寸に拘る必要は無い。一応お店にも鉛筆でカットの設計図を書けるコーナーがあると思うけど、定規すら無いからやめたほうがいい。設計図と言っても、機械で読み込む訳でもなく係の人が直接見て加工してくれるから伝わればなんでもいい。
- アクリル板に貼り付ける実寸の設計図
- 単純な箱であれば位置決めをしなくても大丈夫だけど、上記の写真のようにアクリル板の任意の場所に固定する時は必要。「田」の形に区切りがついた箱を作る時に、底板の中心部分に板を貼るのなんて無理。幸いアクリル板は透明だから、接着する面の反対側に、裏向きで実寸の設計図を貼れば位置決めが出来る。接着剤を流し込んで10秒程度であれば 接着剤の跡が残るが位置の微調整は可能。
設計図を書く時の注意点
- アクリル板をカットする時、カッターの幅の分だけ余白が出来る
- 幅500mmの板を250mmと250mmにする事は出来ない。自分の店だと余白は3ミリなので、250mmと247mmになる。使ってる機械によって違うだろうからお店に確認するとよい。
後は箱を作る事の延長で設計は出来るはず。紙工作とかと違ってアクリル板自体の厚みがある点に注意。
今時の機械はしっかりしてるから、厚さ3ミリのアクリル板で、底板の幅200mm、横板は幅194ミリ(200-3-3)と理論値で設計してもピッタリハマってくれる。